コロナ自粛を経て舞台にハマったオタクの備忘録。

これまで観た舞台の感想を書き綴ります。2.5が好き。

ティッシュをたくさん持っていけ。冬単ACT2❄️東京千秋楽

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こんにちは!東京楽からもう1週間も経ってるやん!って感じなんですけれども、まだ公演期間中なのでその辺は恐れずに上げていこうと思います。

1/29(日)は2023年舞台はじめ!冬単ACT2の観劇に行って参りました。今公演では久々にゴッド座が出演✨ゴッド座も飛鳥晴翔くんが好きなので活躍を楽しみにしながら、この日までメインストもゲネも一切履修せずに完全初見で当日を迎えました。原作未履修なのでおかしな事を書いてしまうかもしれませんが、温かい目で読んでいただけると幸いです。

今回のお品書き↓ 

1.キャスト所感

2.感想※ネタバレ含む

3.感想の総括!

4.客降り

いつもと同じラインナップでお送りいたします。それでは、今年初めての観劇ブログ、はじまります!

 

【1.キャスト所感】

❄️月岡 紬役 荒牧慶彦→変わらずにそこに居てくれ〜…安定にお顔がかわいい。あのセリフを荒牧つむに言わせるのはずるいよ〜😭

❄️高遠 丞役 北園 涼→さり気ない気遣いができる姿にズッキュン。背が高いしとにかく歌が上手い。

❄️御影 密役 植田圭輔→冬組で並ぶとちっちゃ〜かわち〜〜ってなる。誉さんと並んだ時の身長差が至高🙏🏻

❄️有栖川 誉役 田中涼星→毎度言ってるけど背高〜〜いってなる。82時間詩興ライブ楽しみにしてます。

❄️雪白 東役 上田堪大→隙がない美人の弱みを見せられるとオタクは死にます🙏🏻歌の中でも高音が綺麗すぎる。

❄️ガイ役 輝馬→とにかく歌が一番うまい。背が高くてお顔が良くてかっこよすぎる!個ブロ追加します。

🌸佐久間咲也役 横田龍儀→かっこよくてかわいい最高の2推し!素直でまっすぐな感情表現にオタク溶けちゃう。

🌸皆木 綴役 前川優希→シトロンがいないとしょぼくれちゃってて泣いちゃう。本編シリアスだったぶんエンディングのあたりで漫才カンパニーしてくれて好き。

🌸シトロン役 古谷大和→背負うものが大きすぎるだろ〜…!今作ではクールな表情を見せてくれるのもまたよき。

🌸卯木千景役 染谷俊之→そこから飛び降ります⁉︎ってところから飛び降りたり殺陣が多かったりとやべぇ男だ千景さん。

🍃タンジェリン役 新谷聖司→声が綺麗で顔も仕草もかわいくて新たな推しになりました。毎日会いたいから入団して(無理です)

🍃ミカ役 小椋涼介→かわいい顔と膝小僧してしっかりしごできなのかっこよすぎる。新たな推しになりました。

🎪鹿島雄三役 鯨井康介→秋単あたりから伊助のイジリ被害者の会。アンドロイ三さんでありシャツイン三さんであり無限にあだ名が増えていく姿を今後も見守っていきたいと思います。

🎪松川伊助役 田口 涼→ACT2皆勤賞の男。季節を重ねるごとにだんだん自由に暴れるようになってきてかわいいぞ伊助。

 

2.感想※ネタバレ含む

ガイさん現わる。めちゃくちゃ顔がいい異国の男が突如MANKAI寮に訪れる。相対するは伊助「oh〜!あいむのっとすぴーくいんぐりっしゅ〜せんきゅ〜」かわいい。

シトロンによると彼は祖国の従者、アンドロイド、彼はザフラ国の王位継承権を持つシトロンを祖国に連れ戻しにきた…。とのこと。シトロンお前この2年間自信にタイムリミットがある事を知りながら笑顔で過ごしてきたのか…と途端に気持ちが重くなる…!当の本人はガイの電源を入れたり切ったりして遊んでいるわけですが…こんな感じでシトロンは底抜けに明るくて、すぐ帰るわけじゃないし残りの2ヶ月みんなとたくさん思い出を作りたい!と春組のみんなに巻物を授ける。さてその内容とは…シトロン「まず綴を脱がすネ」上半身は死守したが呆気なく靴を奪われる綴。なるほど、靴下は白…と📝。この辺の春組スポット当たってないところでもわちゃわちゃしてて面白い。

 

フラ語会話するシトロンとガイ。イントネーションとか滑舌どないなっとんねん、ってなる。聞いたことない言語なんだけどたしかに言語として存在しているような説得力のある発声。やば〜技術あるお2人にしかできないよコレ〜と思いながら聞いてた。

 

①至の奢りで飲み会。カンパーイ!の曲で気分もテンアゲ卍 咲也くんは未成年なのでソフトドリンクというところにギュン。すぐヘロヘロになる誉さんや演劇語りが止まらない幼馴染、そして何より絡み酒が酷い松川伊助。最高。「全然皆さんからの敬意を感じないんですよぅ〜😭」最高👏みんなわちゃわちゃしてるので各々推しの酔い方を楽しもう。

 

その日の夜、1人静かに飲み会を抜け出した東。それに気付きすぐ後を追った氶。向かった先は東さんがかつて家族と過ごしていたアパートの一室。最初の泣きどころです‼︎氶が東さんの家族の痕跡をと必死に探すと、東さんのお兄さんが誕生日にプレゼントしようとしていたヘアピンと手紙が見つかった。涙を堪えようとする東さんに、泣いてもいいと優しく声をかける氶。その東さんの泣く時の声色が幼くて私もわんわん泣いた。

 

泣き疲れた東さん、体調が芳しくなく翌日の冬組公演に穴を開けることに…困る冬組にガイが一言「セリフなら覚えている」急遽代役としてステージに上がることに…いやぁ〜衣装と顔が良すぎるだろ〜🤦🏻‍♀️(頭を抱える絵文字) セリフのぎこちなさの表現もすごいけど、いやもう顔もスタイルもいいステショを出せ(ステショヤクザ) 開演してから目覚めた東さん、春組からガイさんが演じていることを告げられ「他の人が僕の役を演じていることが悔しい…あれは"僕の役"だ」と悔しい心情を吐露。今回の公演荒牧つむの卒業を匂わせるようなセリフ多くない〜⁉︎でもこれはまだ序章。

 

こうして無事にその日の冬組公演も終わり、夜に千景と2人きりになるシトロン。「千景、作戦の決行、明日にしてほしいネ…」寂しそうなシトロンの顔に対し、表情が読めない千景。重いよ〜

 

翌朝、シトロンがいなくなった事に気付く劇団員たち。涙ながらに巻物を握りしめている咲也くん。その巻物にはまだ叶えていない「シトロン春組卒業公演を開催」の願いが書かれていた。まるで叶わないと知っていたかのように。泣きどころですよ!わんわん泣いた。この辺から綴くんから笑顔が消えるのもしんどい。泣いて寂しがることはシトロンが望んでいることなのか?と皆で今一度問いかけ、笑顔で過ごすことを決める劇団員たち。ガイさんにもシトロンが出国した旨は伝えられておらず、状況を確認するとどうやら「ガイに日本で幽閉されていた」とシトロンから告発があり、ザフラ国からガイは追放されたとのこと。しばらく帰れないしガイさんピンチ!と思ったら、ガイさんの方から「シトロニアが帰国してしまったことの埋め合わせとして、しばらく劇団に協力したい」との申し出が。ちょうど次に予定していた春組シトロン卒業公演も開催できなくなってしまい、冬組4回公演を前倒しで上演する事に。脚本は大丈夫?でも無理しないでね、と綴くんを気にかける劇団員たち。そりゃそうだ〜相方いなくなっちゃったらショックで気持ち追いつかないよな…。そうして冬組仮加入としてガイさんを加えた冬組の第4回公演の稽古が始まる…。

 

メンタルボロボロでも脚本を書き上げるさすがの綴大先生。この先の劇中劇を知ってるから、脚本の内容について言及すると、原作ありきとはいえいつもの綴くんらしいアレンジ要素はあまり感じられないように思う。要するにファントムジオペラの男性版なんだけど、本当に登場人物を男性に変えただけで、ストーリーは原作を簡略化して大きい場面をなぞっていく形になる。原作ありきの過去公演だと春組第1回公演のロミジュリが挙げられるけど、あれはロミジュリが「仮死薬を飲んで葬儀後生き返り自由な身になる!」っていうオリジナリティがあるけど、今回は大きく原作の結末を変えるような改変はしないんだな〜って感じだった。やっぱり原作が有名だから知ってる人は、おぉ〜丁寧なパロディ〜ってなるけど原作を知らない人はその辺どうなんだろう?否定とかそういうのではないけど、原作をなぞる脚本になっているのも綴くんの不調を表現している?と思ったり。原作ストーリー読んでないのでわからないですけどね!

 

稽古始まり、棒読みガイさんに苦戦する面々。雄三さんも「向いてねえな!」とバッサリ。"アンドロイド"であり感情を理解できないガイさんにとって演じるのはとても難しいこと。まず冬組のみんなのことを知り、感情を理解するのが大きな課題となる。

 

冬組の理解を深め仲良くなるため、ガイさんと会話する紬くん。庭には綺麗な花が咲いていて、ザフラ国にも綺麗な花が咲いていると言うガイ。シトロンが出国する前に植えていた球根があると紬くんがそれを取り出すと、世話をしたいとすぐ答えるガイ。おっ、感情…?と思いきややっぱり感情はよくわからないようで、泣いたり笑ったりしたことが無いそう。球根の雑草を引き抜き(雑草の抜き方と処理が独特なガイさんに草)ながら、冬組のひとりひとりの話に花を咲かせる2人…。

 

ガイさんから見て(後半に行くにつれて記憶の自信がなくなります)、冬組全体としてお互いに程よい距離感があって、そこが他の組に比べて大人。東は物腰は柔らかだが一線を引いている、誉は個性的で華がある、密は常に眠っているがマシュマロに目がない、氶は演劇に対して熱い…だったかなあ?そんなかんじのことを言ってた。それを聞いてそう見えてるんだ!と笑う紬。ひとりひとり話を聞きに行く事にする。

 

最初は誉さん。密くんの事は世話がかかるけど大好きで側にいてあげたいと思うそう。

密くん。東のことは守ってあげないとと思うそう。

東さん。氶はああ見えてすごく優しいんだそう。

氶。なんか走り込みしながらガイさんと話ししてて、話す時はきちんと立ち止まって話を聞いてあげた方が…と思ってたら何も頭に残ってない(ひどい)

紬くん。僕のことは板の上で理解して♡別にハートはついていないけどあざと〜い!

 

そんな会話があった後の稽古中、ガイが過去の記憶を取り戻し始める。シトロンが残していったお守りの中に、マイクロチップが入っている事に気付いた冬組。密はマイクロチップの謎を明かすべく、千景に中を調べてほしいと依頼しに行く。ここで密くんが一番に頼るの千景さんなんだ〜っていうきゅんポイント。組織組いいっすね〜。

 

マイクロチップの中身は本人が確認した方がいいとガイに資料を渡す千景。その資料にはガイの元の名前や住所が書いてあり、一気に記憶が蘇る。ガイ、ザフラ国出身の母と日本人の父の間に生まれ、10歳まで日本で育つ。日本にいる間、演劇好きな父に連れられMANKAI劇場にも来たことがある。10歳の時父母が離婚、半ば無理やり母に連れられザフラ国に移住する事になる。その時に父から託されたお守りが、例のマイクロチップが入っていたお守りになる。ザフラ国にて、昔から感情の起伏が乏しかったガイは気味悪がられ、再婚の父にお前はアンドロイドだ!と言われて育つ。その生活はガイの精神を蝕み、いつしかガイは過去の記憶も忘れ自身のことを"アンドロイド"と思い込み過ごす事になる…。シトロンはそんなガイに感情を取り戻してほしかった…。思わず涙が溢れるガイ。はい泣きどころ!!たしかここで例の歌が入る(ガイ→シトロンへのアンサーソング)ここでもうボロボロに泣く。1幕に何回泣きどころあるんや〜って頭抱えた。ガイさんアンドロイド思い込み事案については、いや齢10歳からでもイジれる人格ってあるんですか⁉︎って気もするけど、冬組のストーリーって無限人形だったりまごころルーペだったりなんかそういうところあるしまあいっか!そうして感情を取り戻したガイ、芝居もとても良くなり、いよいよ舞台本番の幕が上がる…。

1幕、完!!

 

2幕、いきなり劇中劇から入ります。休憩後松川伊助による「本日は冬組第4回公演〜」の影ナレから始まってかなりびっくりした!このタイミングでやっちゃうんだ!と(…後々にあぁこの後ザフラ国が…とわかるのですが)

 

劇中劇、ガイさんの歌が響き渡ります。現地で浴びてください。シャンデリアのセットが上に飾ってあって、原作通りだったら落ちるだろうな〜ってワクワクして見てたらちゃんと落ちてきてキャッキャッ☺️ってなった。原作リスペクトうれしい。

 

パリピGOD座。冬組公演期間中にストリートアクトをしていた冬組にまた「フルール賞にノミネートされたんだぞー!」って自慢しにくる。ほんとかわいいなおまえら…。よちよち。そのまま「オペラ座を題材にしたストリートアクトで対決しろ!!」と喧嘩しにくるが「こんなの乗らなくていいですよ、大事な公演期間中だし…」と相手にしない冬組一同だが、「やらせてほしい」とガイさんから申し出が。そのアツい想いに寄り添い。いざストリートアクトへ(パラパラバトル) あすかはるとのパラパラまじでかわいいおまえがいちばん。パラパラバトルの後拍手で投票があるんだけど、レニさんが「MANKAIカンパニーが良かったと思う者は拍手を」(現地監督めちゃくちゃ拍手してる)「次にGOD座が良かったと思う者は拍手を」(鳴り響くSEの拍手、微動だにしない現地監督達)   いやGOD座にも拍手しようよ⁉︎⁉︎(GOD座過激派)とか思いつつ日和って拍手出来なかったので、次入る公演では私だけGOD座にスタンディングオベーションしてあげようと思います。(しません)

 

冬組公演を終え、いよいよシトロンの戴冠式が迫る。劇団の皆はなんとかしてザフラ国に潜り込みシトロンの戴冠式をどうにかしたいと考える。するとガイさんが「戴冠式の式典では各国の劇団が演劇のパフォーマンスを行う催しがある。そこにうまく潜り込めればシトロニアに接触することが出来る」とアイデアを出し、その作戦に乗る劇団員たち。千景の組織力を使ってガイさんを偽装パスポートで入国させたり(違法です)、MANKAIカンパニーを日本で有名な面白い劇団として招いてもらうことに成功!なんだろう、『A3!ザフラ編〜ハイスペック卯木千景〜』みたいなサブタイつきそうなくらいこの辺からハイスペック千景無双ってかんじ。

 

一方その頃ザフラの一室、戴冠式が迫るシトロン。シトロンジュニアと共に、思い出の台本を抱えながら劇団のことを思い出す。「今頃冬組公演が終わった頃だろうか…置いてきたガイはどうしているだろうか…」と思いを馳せる。タンジェリンが「兄さま!戴冠式に出席する劇団が決定したようです!一緒に見ましょう!」と誘ってもそれに応じる元気もないほど落ち込んでいる。あの元気なシトロンがこんなに落ち込んでる〜ってこの文章打ちながら思い出して泣きそう。

 

そうして無事にザフラに辿り着いた劇団一同。いや劇中劇の衣装で入国するんかい⁉︎と思ったけどガイさんの身バレ防止のために致し方ないとのこと…。あの服でよう出国入国できたな…。シトロンの従者、ミカから戴冠式当日の警備兵の動きや抜け道を記したマップをもらい、いよいよシトロン奪還作戦スタート!冬組は公演へ、春組はシトロンの奪還へと向かう。

 

一方その頃王宮内。シトロンを疎ましく思う第二王子第三王子の不穏な会話。「シャンデリアを落として、事故のように見せかけて…」「命まで奪う必要はない、どこかにでも閉じ込めておけばいいんだ」それを耳にしてしまったタンジェリン。「兄さまが危ない…!早く兄さまに伝えないと…!」とシトロンがいる部屋に急いで向かうが時すでに遅く、そこにシトロンの姿はなかった。

従者であるミカの下にもおかしな知らせが届く。「警備兵の配置を変更する」当日になっての変更、何か違和感を感じつつも戴冠式の時は刻々と迫っていく。

 

一方その頃城内に潜入していた春組、タンジェリンから「兄さまが攫われた」との知らせを受ける。戻って冬組に報告を、でもその間にシトロンの身に何かあったら…とここまできてシトロンを諦められない春組。すると「俺が行く」と千景。「俺なら身もきくし、ある程度ザフラ語も話せる。俺に任せて欲しい」とついて行きたいと言う咲也を説得。「大丈夫。家族だから。必ずシトロンを助け出して帰ってくる。」千景を残し冬組に伝達へ向かう春組。

 

ハイスペック千景編の幕開け。千景の事を心配した至さんが実はこっそり尾行していた。「そこにいるんだろ茅ヶ崎、まさかお前がここまでついて来れるとはな。でも俺がお前まで守れる保証はない。」と言いつつ至さんを守りながら進む千景。すると警備兵が囲む一室を発見。「茅ヶ崎、俺がいいって言うまで少し目を瞑ってて」と単身警備兵のもとに飛び込む千景。ものの数分で敵を処理。殴りの殺陣サイコー!!👏 「千景?なんでここに?」と完全にヒロインなシトロン。シトロンを救出し皆の元へ戻る。

 

タンジェリンを連れて冬組のもとへ向かう咲也達、転んでしまうタンジェリン「迷惑かけて…ごはん、くださいだヨ…」「兄さまが日本語、少し教えてくれたヨ」とシトロンのことを思い出して俯く。すると「シトロンさんだったら、きっとこう言う時も笑っている。だから笑おう。」と綴。さすが相方。その言葉に励まされ、冬組のもとへと急ぐ。

 

そうして幕間の冬組のもとに咲也達が到着し、「シトロンが攫われたとの知らせを受ける。心配な気持ちが残る冬組、するとぽつりと「千景なら大丈夫。必ず戻ってくる。…家族だから。」と密。号泣した。千景のことを信じ、二幕がはじまる冬組。すると上演中にシャンデリアが落下!劇場が炎に包まれ、混乱と動揺に包まれる観客達。呆然となる冬組。するとその板の上に、1人立つ者がいる。「ついに現れたか!オペラ座の怪人…!」そう、佐久間咲也…。『The show must go on...』書きながら涙出てきた。まだ舞台は続いている。みんなで芝居を繋いでいくんだ。続いて演じ始める冬組達。

 

「民たちは安全に避難を!兵士達は消火活動にあたれ!」と的確に指示を出すタンジェリン。その姿を現国王と兄は見ていた。タンジェリンのよく通る声が劇場に響き渡ります。

 

無事にシトロンも奪還し、第二王子第三王子の悪行が白日の元に晒されることとなる。シトロンの王位継承権も剥奪となり、動揺するタンジェリン。「なぜですか?兄さまは何もしていないのに…」すると国王、「シトロンはザフラ王国の国際芸術文化大臣に任命する!」と命ずる。これにより、世界の演劇など芸術文化をザフラ国に届ける、という名目で国外に出ても構わないという事となったシトロン。王位継承はタンジェリンとなった。民や兵士に的確に避難指示を出すタンジェリンの姿に、次期国王としての才覚が見出されたのである。シトロンも日本に帰れるし!ザフラ国の王位継承も済んだし!ガイさんの指名手配も誤解が解けたし!これにてハッピーエンド!

音声での演出で至さんと真澄くんの声が入ってるのも激アツでした❤️‍🔥中の人エリザベートテニミュがんばってね💪

 

エンディング。シトロン、ガイさんを加えたみんなで「Welcome to MANKAI STAGE」の曲を歌います。全員がきちんとした形で劇団に収まってから歌い出す演出がアツくて、やっぱりエーステは最高だね😭昨年の春から続いてきたACT2をエンドロールと共に写真で振り返る演出にエーステ最終回かな⁇みを感じて涙が止まらなかった。いや終わらせないですけどね‼︎

 

ラストシーン。宴会を抜け出す咲也くんと紬くん。咲也くんがぽつりと「シトロンさんがいなくなるなんて思ってもいなくて、このカンパニーとしての日常が永遠だと思っていました…」とつぶやく。それに対して「永遠なんてないんだよ」と強く言い放つ紬。この辺りで荒牧つむ卒業がよぎってまた涙が止まらなくなります…このセリフ言わせんのか〜オワァ〜… 「でも…」と続ける紬くん。「変化があるからこそ、面白いんじゃないかな」と永遠が無いこと(変化していくこと)を前向きに捉えているような紬。ここらへんのニュアンスほんと伝えるの難しくて…こんなレポなんかより冬単ACT2のこのシーンまででいいんで見てください(もうラストシーンやが)

 

そんなこと言われたってこちとら何年も荒牧つむ見てきたんだから諦められるわけないじゃん〜😭まだまだ着てほしい衣装も演じてほしいエピソードもあるのに〜😭と思いながらも受け入れるしかない悲しみ…!真澄のキャス変だって乗り越えてきたんだし、次の紬くんにも荒牧つむくんとはまた違った魅力を見つけていけたらいいな💭なんか卒業してしまったような締め方してるけどまだ荒牧つむくんは神戸公演も東京凱旋もあるしね⁉︎まだ私は公演入りますから勝手に終わらせないでもろて…。

最後本編と関係ない個人の思いになってしまいましたけれども、これにて本編は終了となります!エーステザフラ編冬単ACT2良すぎて結局全編流れで書いてしまいましたわ!

 

3.感想の総括

・全体的に「冬単act2」というより「エーステザフラ編」がメイン。冬組の掘り下げよりシトロンとガイの関係性が深く掘り下げられてたかな。

・GOD座大好き!なんだけど出番は少なめ。出てきたと思ったら「フルール賞にノミネートされたんだぞ〜!すごいだろ〜!」って自慢してくるからばぶちすぎて愛した🫶🏻もっと出番増やして♡GOD座単独もやって♡やまだげんたもっと訛って♡

・どこの挿入歌か忘れちゃったから感想のところには記載しなかったんだけど、ガイとシトロンによるあの「ガイ〜草原を走ろう〜楽しいな〜…わからないか〜」の歌、1回目がシトロン→ガイ2回目がガイ→シトロンのアンサーソングになっててかなりエモい。歌も上手いのでみんな心して聞こうと。特に2回目!!ガイさん、いや、輝馬さん、感情をのせて歌うのがうますぎて歌を聴きながらボロボロ泣いた!!必聴。なんか一部界隈で構文として流行ってて草。「ガイ〜立川が当たった〜s席なのに見切れだ〜悲しいな〜わからないか〜…」

 

4.客降り

2階席Lブロック最前でした!紬くんと誉さんが客降りしに来ていました。マジで最近Pasture運が強い…。通路から離れていたので、ファンサよりも顔が近くで見れていいなぁっていう感じでした。てか2階席最前は1階の中央通路の方が近いし目線が合う!のでその辺のレポをします。全員はいません。

全体的に、他の組に比べてファンサに落ち着きがあってやっぱり冬組ってそこのところ一線引いてるよね〜ってかんじでした。もちろんいい意味で!解釈一致!

❄️紬くん→にこにこほわほわ手を振ってくれる。中の人はとても客降りファンサ上手かったので(殺陣まつりで実証)必然的に荒牧くんの役解釈が「にこにこほわほわ手を振る」なのいいなぁ〜って思いました。

❄️誉さん→👆の決めポーズでニコニコドヤ顔で見てくれる。中の人はとても客降り(以下略、殺陣まつりで実証)必然的に涼星くんの役解釈が「👆ニコニコドヤ顔」なのいいなぁ〜。

❄️密くん→ちっちゃくてぴょこぴょこ歩いて行くのがかわいい

❄️ガイさん→客席を広く満遍なく見て手を振ってくれる。とても落ち着きがある。顔がいい。

🌸綴とシトロン→舞台上に残る人だった!「オ〜みんな客降りに夢中で全然こっち見てくれないヨ〜」って言われて笑ったごめんね! 綴くんがシトロンに膝枕させられて子守歌歌わされて理不尽に怒られてて草。その後ステージ近くに来ていた千景さんを「千景〜♡」って舞台上に強引に呼び出し「まんかいゲーム」(モッツァレラチーズゲームと一緒)やらせてたのも草👏シトロン声高いね〜綴くんの喉が心配になりました笑 「次は神戸ネ〜♪」みたいなこと何回も言ってて楽しんできてね〜☺︎と監督は思いました?

🌸咲也くん→2階とか遠くまで紙吹雪投げようとしてくれたのか頑張ってジャンプ投げしてたけど失敗して全然飛んでなくて「全然飛ばなかった〜」って照れ笑いしてるのがかわいすぎた🙏🏻おまえがいちばん🙏🏻

🌸千景さん→ガイさんに紙吹雪手渡してた笑 誉さんからのレクチャーでマーサおばさんにもなる。まんかいゲームをかわすのがうまい。

🎪雄三さん→1階の中央通路通って2階席まで手振りファンサしてくれました!私個人的に雄三さんが来る率高い気がする。

🎪伊助→ペコペコしながらいっぱい手振ってくれて、1階中央通路から2階席まで手振りファンサくれました✨act2累計7公演目にしてようやくファンサもらえた…!かわいい〜〜

以上となります!!

 

はい、今回もご覧くださりありがとうございました!書いた感想が1万文字超えたの初めてです。(身内からミテルヨ〜ってよく言われるのでとても励みになりますとても💪) 冬単act2、次の参戦は東京凱旋になるのでそちらも楽しみに待ちたいと思います☺︎ザフラしか勝たん!

それでは!ごきげんよう

 

ミクル